9.10.2011

9.10 昼食

おくらのサブジ、ダル、チャパティ、白飯。


4年くらい前に米国にひとりで住んだ時、週末しか料理する時間がなかったので、近所のヒスパニック系ワンダラー・ショップ($1.00 Shop)でひよこ豆とレンズ豆と緑豆とクミンとターメリックを各1ドルで買い、週毎に豆替わりのダルを作って、日数分の小分けに冷凍して毎日おいしく食べた。


ひとりだと、辛さがどんどんエスカレートするので、注意が必要であった。


ロサンゼルス市内のやや貧しい地区で、$1.00ショップにはミルクや卵まで売っていて、客も店員もスペイン語を話していた。ミルクはレチェ、卵はウエボと言った。


週末は早起きして、水着でプールまで歩き、仲良くなったヒスパニックのガードマンに鍵を開けて入れてもらって、泳いだり文庫本を読んだりした。


南カリフォルニアなので雨は一滴も降らず、目線より上にはヤシの葉と快晴の空しかなかった。


ネパールでは、食事のことをダル・バートと呼びます。バートは炊いたご飯。本当にこれで十分である。


9.10 ghost writer

ルンギ

インドの男性の服装は、一度着ると手放せない、楽ちんなものが多い。


ゴーストライターが、そのぶっちぎりの快適さゆえに、唯一日本に持ち帰ろうと思っているのがルンギである。


四角い木綿の布(ルンギとして売っている)をチューブ状に縫って(縫わずに着るひとも多い)、浴衣のように足首まで隠れる丈で履きます。


一応パンツは着用(着用しないひとも多い)。ちなみに「ドーティ」とは、丈は同じで長さが3倍くらいあるもので、かっこ良く上半身にたすきがけに回したりする(マハトマ・ガンジーが着ていたのはドーティ。釈尊もそうかも)。


7.12のハラ回り無脂肪宣言でコミットした期限は明後日である。両ワキ腹後方のアブラ身が強敵。


ルンギ:120ルピー
ヘアバンド:30ルピー


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師の教え_23

"Name and form"


カラスが2羽、ビスケットをついばんでいます。


カラスAとビスケットの共通点の数と異なる点の数をカウントし、同じようにカラスAとカラスBの共通点の数と異なる点の数をカウントして比較します。


私たちの素朴な直感だと、カラスどうしの方が、共通点が多くて異なる点が少ないに決まっていそうですが、結果は「同数」。


「カラスAとカラスB」、「カラスAとビスケット」は、まったく同じだけ似ていて、まったく同じだけ異なるのです。


ニンゲンは、自分の都合で世界を細かく切り分けて、それぞれのパーツに名前をつけました。


「カラスAとカラスBは同じモノだから同じ名前」
「カラスとビスケットは違うモノだから違う名前」


..は、残念ながら間違い。


ニンゲンは、世界を切り分けると同時に、切り分けのルール(=どこに線を引くか)も決めました。


つまり、世界にformを与えたのです。


ニンゲンのエゴによってnameとformを与えられた世界は、その目的どおりニンゲンに快楽をもたらし、その歪みによって必然的に苦悩をもたらします。


私たちは、nameとformでスキマなく作り上げられた世界が大好きです。本当はスキマはたくさんありますが、名前が付いていないところは見えません。


nameとformの世界から踏み出すことがヨガ。


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インド生活三カ条_その三

インド生活三カ条。


その三、「本物に会う」


外国人に人気の「ニンジャ道場」的な「ヨガ・スクール」に沈没しないように気を付ける。


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インド生活三カ条_そのニ

インド生活三カ条。


そのニ、「体調」


・早寝早起きと8時間睡眠を守り抜いて、120%絶好調の体調を維持する。
・熱帯では、ハード・スケジュールを精神論で乗り切ろうとしてはいけないことを知る。
・ハラ具合ではなく、肝炎予防のために、水道水と生野菜はカラダに入れない。


ヨガ修業では、左右の鼻腔の通りが完全に同じ、というレベルまで、体調の管理が要求されます。


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インド生活 三カ条_その一

日本を出発する前に、心構えとして生活の三カ条を決めた。


その一、「時間」


・やるべきことの優先順位をクリアにする。
・スケジュールを前日までに組む。
・ローカル・ピープルと深く交流するが、彼らのペースに巻き込まれない。
・不必要な長距離移動をしない。


なかなか信じてもらえませんが、インドでは時間の流れが悠久過ぎて、朝ごはんを食べに出て帰ったら昼過ぎ、というのも普通。


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9.09.2011

3/4

インド入国より、124日経過。
残り1/4。


「いくつかの都市に滞在」
「ダラムサラとか行ってみる」


という感じのプランは、いきなり手に入れてしまったヨガ三昧の日々の前では、魅力なし。


9.08 ghost writer

10ルピー













ガンジス河左岸に、自動車の入れない小径があって、朝夕に歩くとかなり気持ちいい。
今朝は、10ルピー持って、アーサナのクラスからSアシュラムまでゆっくり歩きました。


小径には、屋台がぽつぽつあって楽しい。
パパドゥ(直径20cmくらいの薄いトウモロコシ粉センベイ。炭火で焼きながら売っている)屋で、


ゴ「いくら?」
店「5ルピー」
ゴ「じゃあいらない」
店「ちっ、3ルピー」
ゴ「一枚ちょうだい」
店「はい、7ルピーおつり。ところで、チャイを飲みたいので、7ルピーくれないか」
ゴ「あげるわけないじゃん。おれがチャイ飲むし」
店「ちっ」


しばらく歩くと、自転車の新聞売りが、


新「新聞いらない?」
ゴ「英語版(ヒンズー語は読めないので)はある?」
新「あります。5ルピー」
ゴ「2.5ルピーって書いてあるじゃん」
新「おれはエージェント(販売代理店)だから高い」
ゴ「じゃあいらない。3ルピーなら買う」
新「ちっ、4ルピー」
ゴ「OK」


さらに歩いてチャイ屋で、


ゴ「チャイいくら?」
チ「5ルピー(露店なので安い)」
ゴ「3ルピーしか持っていません。負けてもらえませんか?」
チ「むりだね」
ゴ「ちっ」


今日は、故シバナンダジの誕生日。気をとり直してアシュラムでおいしいふるまいご飯をいただきます。


9.08 ghost writer


9.08.2011

ずっと疑問だったのですが、インド人は蚊に刺されることを気にしない。赤ちゃんもノーガード。


蚊をイヤがらないし、叩かないし、刺されたところを掻きません。


考えられる理由は..


・本当は痒いのに、我慢している
・刺されているように見えて、刺されていない
・刺され過ぎて、なんだかわからなくなっている


..このあたりかなあと思っていたのですが、アーサナのS師に教えてもらって真相判明。


S師「インド人はね、刺されてもかゆくならないの。」
ゴ「げっ、全然?」
S師「全然。赤くなったりもしないし」
ゴ「ちょっといいかも」


アメリカ人と大阪で一緒に住んだときに、生卵を食べようとしたら、ホンキで「それを一口でも食べたら、サルモネラ菌に感染して大変なことになるから、やめるように」と言われた。


「白子の揚げ春巻き(奇跡的においしい)」のときは真剣にひきつっていた。


ニンゲンは、意外なところが盲点的に違います。


画像は、インドの蚊取り線香(黒色もあり)と日本の蚊取り線香。


9.08 ghost writer

9.07 朝食

3日前から隣の部屋に泊まっているロシア人夫妻が、息を呑んで


「それは何ですか?」


と訊いた。
確かに恐ろしい感じの見た目ですが、フツウの中華蒸しパン。花巻(?)。チベット料理名は"TIMO"。


9.07 ghost writer

インドの教え_19

「日本の80歳100人に『人生で最も後悔していること』をアンケートした結果、『XXしたこと』は数えるほど。大半は『XXしなかったこと』」


外人カフェでコーヒーを飲みながら、現在我々が直面している分岐点について話していた際に、採用すべき基本スタンスについて渡辺トモコが口にした言葉。


渡辺トモコは、ゴーストライターの配偶者であり、ゴーストライターを一瞬にして武装解除するネゴシエーターである。


外人カフェのコーヒー:70ルピー(チップ別)


9.08 ghost writer

インドの教え_18

「人間関係に悩んだら、相手の人間を想うのではなく、悩んでいる自分の姿を想う」


これは、いろいろ使い回せそうです。


「不満を感じたら、不満の原因を責めるのではなく、不満にとらわれている自分の姿を想う」
「迷ったら、選択肢を見比べるのではなく、迷っている自分の姿を想う」


等々。


答えはかならず自分のなかにある、と信じる練習になります。


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9.06.2011

9.06 夕食

パラク・パニール・カレー。


パラクはホウレンソウ、パニールはインド版カッテージ・チーズ。


オイリーなので少量で満足ですが、しょうが、にんにくが効いて、とても美味。


9.06 ghost writer

書の教え_21

質問者「神さえも必要ないと言われるのでしょうか?」
マハラジ「それらすべての概念や区別は、あなたの世界のなかに存在する。私の世界にはそういったものは存在しない..」


神が必要ないのではなくて、人間が概念や区別(=フレーミング、記号化)を駆使して作り上げたハリボテの世界がそもそも必要ない、とマハラジは説きます。


フレーミングを排することで不要になった相対性(自己の成立には他者が必要)とか、認識の主体⇄客体(概念の成立には認識する主体が必要)は、真理を覆うモザイクに過ぎません。


- "I am that" ニサルガダッタ・マハラジとの対話


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TTC_02

TTCコースが昨日で終了。


がっつり5週間、同じ師から指導を受けると、さすがに心身ともに変化します。


最終日の師からのプレゼントは、今日から一週間のクラス無料参加。


これ以上のオファーはありません。


画像は、チャイ屋でまったりする飲むS師(青Tシャツはお友達)。


TTC:20,000ルピー
チャイ:7ルピー


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コーヒー

キッチンからコーヒーを運び、飲み終えたカップを戻すゴーストライター。


9.06 ghost writer

9.05.2011

9.05 夕食

ウリとジャガイモのサブジ、白飯。
やっぱりコメおいしい。


9.05 ghost writer

9.05 昼食

オクラのサブジ、ダルスープ、チャパティ、生唐辛子、白飯。


皿中央の黒いモノは、昆布の佃煮。K女史の手作りである。


うーん、コメ美味。


9.05 ghost writer

師の教え_22

「覚醒したい、と思っている間は出来ないよ」


アーサナのS師の言葉。


「覚醒します」
「だれが?」
「わたし」


..という、行為の主体意識すら、ヨガは否定します。エゴイスティックなフレーミングの外に出て行くためには、「わたしが〜する」という意識は超越されなければなりません。


まずは、ゆったり座って、なみなみと川のように流れる自分の想念を観照すること。


S師のによる1日3〜5時間、5週間のアーサナ・レッスンは、今日が最終日です。


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9.04.2011

9.04 夕食

茄子のサブジ、白飯。
米、かなりうまいです。


これくらいが「両手に載る量」。


9.04 ghost writer

9.04 昼食

ジャガイモのサブジ、ダル、チャパティ、白飯。


昨日伝えた「トウガラシ入れてね」の想いは、付け合わせというカタチで実現した。二人掛かりでも一本はムリ。


9.04 ghost writer

おいしいお米

ガンガープラサードの料理をいただくと、いつもお米の美味しさに感動します。


K女史の好意で買っていただいた、同じお米25キロ。


9.04 ghost writer

サル

カメラ目線のサル画像2点。
目が合うと大抵歯を向いて威嚇してくるので、貴重な映像である。


9.04 ghost writer

旅行代理店

日本行き片道チケットを調べに、安くて評判の旅行代理店に。この人は親切です。


もはやインドと言えども、DOS画面の予約システムは使いません(写真は、ログインして使うホールセラーの画面)。


長期の旅行だと、片道ずつ買う方が安い時代。
往路が約58,000円、今日調べた復路の値段は21,000ルピー(約37,000円)。


9.03 ghost writer