9.03.2011

9.03 昼食

オクラのサブジ、ダル、チャパティ、白飯。
おいしいです。


さっき、あたらしいお手伝いさんに「トウガラシ入れてね」という想いを伝えることに成功。


9.03 ghost writer

師の教え_21

「バッファローが大好きな信者に、グルが『大好きなバッファローを思い浮かべて瞑想しなさい』と命じました。瞑想期間が過ぎ、信者がこもっている庵を開けたところ、中央に座った彼は『私の体は大きすぎて、庵から出られません』と言いました」


これはジョークではなく、ヨガにおける瞑想の、成功例です。


「自分=このカラダである」、「自分=知覚し、思索している主体である」というアイデンティフィケーションは、認識ワールドを片っ端から否定して最後に残る強固なものですが、これを否定出来るとすごいことが起こります。


知覚と主体意識によるアイデンティティを捨てることに成功して、バッファローと自分の区別がなくなった状態は、ヨガにおけるひとつの到達点です。


アーサナのS師による引用


9.03 ghost writer

スクーター

国産スクーターの価格が、最低4.000ルピー(約7万円とのことなので、やっぱりTATAナノの22万円は割安。


9.03 ghost writer

TATA NANO

"LAKH" は十万。


インドと周辺国で使われるコトバ。
ワン・ラック、ツー・ラックス、というふうに、「英語」として使われていますが、ふつうのイギリス人や米国人は知らない。


インドの由緒正しい巨大財閥TATAが開発した、超安価自動車は、12万5千ルピー(約22万円)。発売時には、日本でもニュースになりました。


デリーで一度だけ走っているのを見た。


9.03 ghost writer

9.02.2011

9.02 夕食

K女史特製の湯豆腐。
しょうが醤油。
豆腐の味噌汁。
コーン入りサブジ、白飯、チャパティ。


滋養にあふれて、しかもおいしいものばかり。


合掌。


9.02 ghost writer

monkey movies!

monkey movies!




Dori Mon

「ドリーもん」と発音します。


小さめの枕くらいの大きさで、言い値150ルピー。


ポケモンとか、ミヤザキハヤオは見かけません。


20年前は「おしん」が空前の大ヒットであった。


9.02 ghost writer

買い食い

ナムキン(ベビースター・ラーメンみたいなスナック)、ひよこ豆、レンズ豆、玉ねぎ、トマト(ほんの少し)、青唐辛子(一本)をザルに入れて、スパイスを振り、ざっざっと混ぜ合わせ、新聞紙で巻いてくれます。


豆類はほどよい固さに茹でてあり、スパイス具合もよく、ハマります。


ゴーストライターはこれが大好物ですが、今回のインドでは今日までなんとらなく食べる機会がなかった。


青唐辛子は苦手なら抜いてもらえますが、腹下しリスク回避のために、入っていたほうが無難。


10ルピー。


9.02 ghost writer

携帯電話

サムソンとノキアが主流ですが、ドメスティック・ブランドも健闘。


アラビア数字が読めない人のために、2から9までの数字は、4言語で併記してあります。


1と0がないのは、なんとなく読めそうだから..?


9.02 ghost writer

TOFU

近所の食料品店で「日本の食材、たくさん入荷したよ」といわれた。


味噌とか、うるち米もあるらしいですが、ゴーストライターとしては、豆腐がぶっちぎりに気になります。


中国風の、水気が少なくどっしりした豆腐。ニガリの代わりにレモンで固めてあるらしい。


手にしているサイズで、500g、80ルピー。


9.01 ghost writer

師の教え_20

Man see what he wants to see, you know?


ラージャ・ヨガを深く意識して日々を過ごしている、アーサナのS師の教え。


我々が見ている世界は、個々のニンゲンが、言葉という認識フレームを使って、エゴの命ずるままに作り上げたものです。


それを超えたところにある真理は、エゴの結果でないので、我々にねじれのツケを押し付けることがありません。


真理に到達した状態では、我々はそもそもの性質である幸福な静寂に満ちているとヨガは教えます。


※写真のおじさんは、本文と関係ありません。


ghost writer

9.01.2011

9.01 夕食

チャーハン。


名前が分かりませんが、緑色の葉っぱが入っていて、素晴らしい香り。


9.01 ghost writer

試験勉強_2

問題と回答を事前にもらっているとはいえ、まったく引っかかりのないコトバの暗記はツライです。


例えば..

問41: 太陽の呼び名を4つ挙げよ。
回答: Mitraya, Ravaye, Suryaya, Bhanave(泣)


まあ、太陽礼拝で唱えるマントラくらい覚えるようにね、ということなので、言いわけは出来ません。


インドに来て4ヶ月で3回目の試験勉強。完全にノーマークであった。


ヨギにあらざる行為ですが、コーヒーを飲みながら勉強。


9.01 ghost writer

生バジル

渡辺トモコによる、生バジルの繁殖。
茎から根が生えて、地植え可能な状態になる予定。


9.01 ghost writer

9.01 昼食

ニンジン、グリーンピース、カリフラワー、ジャガイモ、インゲンのサブジ、コーン・スープ(!)、白飯。


おいしくて、必要にして十分な栄養と量の食べ物を、良く噛んでゆっくり頂きます(渡辺トモコの教え)。


9.01 ghost writer

インドの教え_17

日本人は、LとRを言いわけることが困難です。


聴き分けることは、もっと困難です。


人間は、フレーミングされていないモノやイメージを、知覚することが出来ません。


「フレーミング」は、「意味を与える」と言ってもいいし、「名前を与える」と言っても構いません。


「ジブン」と「ジブン以外」、「仲間と「敵」、「食べられる」と「食べられない」から始めて、人間は世界をどんどん分割して、意味=名前を与えてきました。


これが我々が見ている「世界」です。


この恣意的ワールドの中で生きて、死んで行くことは、一見何の問題もないように見えますが..


..ニンゲンが「生きるために」始めたフレーミングには、エゴが含まれます。エゴのないところに、意味付けは発生しなかったのです。


エゴによって、強いバイアスが加わった認識世界は、ゆりかえし的にニンゲンに苦悩を与える運命にあります。


ghost writer

8.31.2011

ヒンズースタン・タイムス

インドのことをヒンドゥー語でヒンドゥスタンといいます。インド人はヒンドゥスタニ。


8.27付ヒンズースタン・タイムス地方版(州単位)。エア・アジアのデリー→クアラルンプール片道約9,600円の広告が目を惹きます。


観光ガイドによるレイプ事件は、渡辺家の住処にほど近い、ラクシュマン・ジュラ警察に持ち込まれたそう。トウキョウとは比べものになりませんが、それなりに物騒。


8.31 ghost writer

ウシ

過剰にフレンドリーなウシ親子もいかがなものか。

8.31 ghost writer

ウマ

ウマの放し飼いはいかがなものか。

8.31 ghost writer

インドほうきを使う渡辺トモコ

朝食前に、インドほうきを使って掃き清めます。

8.31 ghost writer

書の教え_20

「..これもまた、あなたがどう見るかにかかってくる。言語上のレベルでは、すべてが相対的だ。絶対性は体験されるべきものであって、討論すべきことではない。」


人間は、世界をフレーミングして、それぞれの部分に名前と意味を与えました。


だから、物質も概念も含めて、すべての意味は、その存在自体が恣意的なものであり、認識する者とされる物という二重性によって成立する相対的なものです。


ヨガが相対的な意味によって作り上げられた世界を否定する理由は、認識のフレーム自体がエゴの産物であり、その無根拠性が人間に苦悩を与えざるを得ない構造になっているからです。


ヨガは、人間がすべての無根拠な認識を否定したあとに残る絶対的存在を肯定します。認識世界の否定は知性を使って進められる作業ですが、最後の仕上げに形而上学的ジャンプが必要、と説きます。


- "I am that" ニサルガダッタ・マハラジとの対話


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8.30.2011

ニッポン

ニッポン・ブランド健在。

ghost writer

8.30 昼食

ニンジン他のサブジ、キドニー豆入りのダル。


あきらかに白飯の量が増えている(両手に乗りきらない)。


8.30 ghost writer

書の教え_19

「人生の成功を、持っている物や地位や知識で判断するのではなく、欲望や渇望がないことを基準にして判断してください」


渡辺家は、モノや地位に無執着でいることで得られる恩恵にどっぷり浴しているつもりですが、インドでは欲望まみれの哀れな外国人です。


すべてがむき出しのこの国で、人間のエゴと悪臭と路上のうんこに吐きそうになりながら、なにも持たず、なにも必要としない人間(聖職者であることが多いです)に出会うと、こころがぐらぐらに揺さぶられます。


-「瞑想を極める」シバナンダ・ヨーガ・ヴェーダンタ・センター(日本語版)


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師の教え_19


One can be free from all conditionings, and all sufferings. 


conditioning は「シバリ」と理解してもかまいませんが、ここでは「意味」。


人間が世界を分割してそれぞれのパーツに与えた「意味」です。


「意味」は「苦悩」を生みます。


J.D.サリンジャーの"フラニーとゾーイー"という短編小説に、ニューヨークに住む賢明な兄弟が、産まれたばかりの末っ子に、彼女が「意味」を学び始める前に「その向こうにある輝く真智」を教えようとする話が出てきます。


人類が構築した巨大な建造物を超えるために、それに依存するエゴを洗い流しなさい、とヨガは説きます。


V師の残してくれたプリント・アウト6枚目"Relaxation"より。


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8.29.2011

8.29 昼食

ナスのサブジ、レンズ豆のダル、白飯。


インドの食事は、自分でも驚くほど飽きません。


8.29 ghost writer

インドの教え_16

Behold the world as God. In this lies our liberation. In this lies the success of our spiritual life. So be it, and may God and Gurudev grace you and bless you to make your life such a divine life.

-Swami Chidananda


「神が見るがごとく、世界を見なさい」


チダナンダジは、シバナンダジの遺志を継ぐ、シバナンダ・アシュラムの二代目プレジデントです。


ニンゲンは、自分達が作り上げた意味のフレームにあてはめることでしか、世界を見ることが出来ません。


フレームは、ニンゲンが自らのエゴを満たすように作られた不完全なもので、結果的にニンゲンに苦悩をもたらす働きをします。


ニンゲンの自我は、このフレームによって支えられていて、構造的にエゴからも苦悩からも逃れられないものです。


ニンゲン目線を捨て、神目線を手に入れるというイメージは、覚醒に向かう者へのあたたかく力強いメッセージです。


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インドの教え_15

Sow the seed of Self-disciplin. Water it with love. Fence it with the Lord's Name. The tree will yield you the fruit of immortality.

-Swami Sivananda


この聖人の功績は書き切れません。
あらゆる人々にメッセージを送った彼の言葉は、柔らかく美しく、強い説得力があります。


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8.28.2011

8.28 夕食

K女史特製生バジルのパスタ、ジャガイモとカリフラワーのサラダ。


そして、バノフィー・パイと棒バニラ・アイスクリーム。


そしてそして、BECKSノンアルコール(泣)。


さらに、梨の紅茶。


ユングも借りて帰ります。


写真を並べると、まったくインドに見えません。


8.28 ghost writer

試験勉強

来週土曜日は、TTCのペーパー・テスト。


問題を事前に教えてもらえて、内容はずっとやらなきゃと思っていたことなので、とてもいい勉強の機会なのですが、やっぱり英語 - 時々サンスクリット語 - は面倒臭い。


8/28 ghost writer

8.28 昼食_バンダーラ

日曜日なので、ネットカフェに行き、そのあとS.アシュラムへ。


今日はチダナンダジの命日のため、バンダーラ(ふるまい)です。


左回りに、ココナッツ入りライス・プディング、酸味のあるスープ、瓜のサブジ、白飯、チャパティ、激甘の揚げ菓子。


写真にはありませんが、ほのかに酸っぱい蒸し米粉パンも配られて、すごいごちそうであった。


雨の合間の快晴は、空が青くて気持ちいいです。


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牛動画

執拗に牛をなめる牛の動画3本です。
enjoy!






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8.27 夕食

K女史手製野菜餡かけ。
とても美味。


シーフード系スープもNGなワガママを快く聞いていただき、ありがとうございます。


8.27 ghost writer