バンクーバーで育てたときの数倍のスピード。
熱帯恐るべし。
写真は、だいたい一ヶ月おきの記録。
9.17 ghost writer
ゲストハウスに泊まり、一日二回外食ーインドでも外食の場合、塩と油の摂取量が倍増ーしていたら、と思うとちょっとコワイ。
9.17 ghost writer
苦労を美徳とする価値観は、日本人にはとても親しみ深いものですが、世界のスタンダードではありません。
「国民幸福度」ランキングでニッポンの順位が低いのは、幸福であることに負い目を抱き、アンケートに「幸福です」とはなかなか書けない文化の現れかもしれません。
それはともかく、真実の幸福を追求し享受する日々は、苦労に耐えしのぶ日々よりも、自我の成長にとってはるかに生産的です。
しかし「修行」とか「苦行」とは苦労を耐え忍ぶこと。
当然のようにそう考えていましたが、真理に到達した僧侶が、ひとりの例外もなく、深く満たされているのを目のあたりにしてしまったので、解決。
- John Masefield
ghost writer
リシケシュからハリドワールの鉄道駅までオートリクシャで25ルピー、ハリドワールからニューデリーまでの3等寝台が450ルピー、ニューデリー駅から空港までの地下鉄が70ルピー。
カトマンズ空港ではビザ代が25米ドル、顔写真が一枚、安宿街までのオートリクシャが50ネパール・ルピーくらい..。
スパイス・ジェットの機内食はどきどきですが、有料だし短時間なので食事なし。
フライトは10月18日。リシケシュ出発はその前夜。ヨガ修行の日々はついに残り1ヶ月です。
写真は、食べられそうな若木をひっこ抜いてきたサル。このあと、ちょっと匂いを嗅いで捨てた。
9.17 ghost writer
雨季終了だと思っていたら、まだ3日に一度くらい大雨。雨季の始めに100ルピーで買ったこうもり傘が壊れてきたので、終わっちゃって欲しいです。
9.17 ghost writer
4年間かけてガンジス河源流をルポルタージュするプロジェクトの4年目で、彼の仕事は、写真を撮り、文章を書くことだとのこと。恐ろしく楽しそうな仕事です。
ニコンのデジタル一眼レフをハダカでバックパックにいれて持ち歩いていた。
渡辺トモコによると、今日ガンジス河には二重の虹がかかっていたとのこと。
9.16 ghost writer
おいしいバスマティ米は、高級品でたとえば25キロ1,000ルピー(1,700円)。
買って帰りたくなります。
9.16 ghost writer
苦労を美徳とする価値観は、日本人にはとても親しみ深いものですが、世界のスタンダードではありません。
自我の成長がもたらす幸福を追求し享受する日々は、虚構の世界に依存した快楽と苦悩を交互にやり過ごす日々よりも、ずっと生産的です。
でも..「修行」とか「苦行」とは苦労を耐え忍ぶことでは?
..と考えていましたが、自我がパーフェクトに満たされた僧侶を何人も知ってしまったので、あと戻りはありません。
- John Masefield
ghost writer
この方は、出家した聖職者で、年齢は100歳くらい、ガンジス河ほとりに住み、ダンディ・スワミ(ダンディは「杖」)と呼ばれていて、服を着ません。
ヨガは我々に、人間が作り上げた虚構の世界を看破して、真理以外のなにものにも頼らずにただ存在することを、要求します。
9.14 ghost writer
英語の料理教室は、250ルピー+材料費。
ghost writer
24本入りの箱は、12本入りのようなセクシー写真柄ではなく、ごく普通の段ボール。
選べないのは残念ですが、「24本入りは重くて持てない」と言うと一緒に運んでくれるので楽ちんです。
9.14 ghost writer
白い紙に、15cmくらい離して黒い丸をふたつ描いて、片眼で片方の丸を見ると、もうひとつの丸が見えなくなるポイントがあります。
しかし「見えなくなる」という表現は正確ではなく、
「周囲の白い紙と同じに見えてしまう」
というのが正確です。
もうひとつ例を..
アニメーションのフィルムを、最初ゆっくり、だんだん速く再生すると、動きの途切れが認識出来なくなるポイントがあります。
「途切れがないように見えてしまう」
のです。
つまり人間は、知覚出来ないものを、
「知覚出来ない」と認識するのではなく、
「とりあえず周囲(前後)と同じだろう」と想像で補って、しかも補ったことに無自覚です(重要)。
私たちの脳と感覚器官の能力には限界があって、世界をすべて知覚・認識することは到底出来ません。
私たちが見ている、途切れのない世界は、相応の部分を想像によって補われた世界です。
ghost writer
植民地開拓時代、生まれて初めて馬に乗った征服者を目にした被征服地の人々が、
上半身ヒト+下半身ウマ
という生き物がやってきた、と考えたことがあったそうです。
彼らの認識(=フレーミング、線引き、記号化、name, formの与え方)が間違っていて、ヒトとウマを別々に扱うのが正しい、という考えには根拠がありません。
どっちも無根拠。
何をどう分けるか、どこまでを区切りにするか、何と何を「同じ」だとみなして同じ名前を付けるか。
すべて、ニンゲンの都合次第で、恣意的です。
ghost writer
ここには旬のフルーツしかありません。
選定も洗浄もいいかげんな季節の果物を食べていると、生態系に少し受け入れてもらった気がする。
ghost writer
ビシュワデバナンダの組織によるもの。非売品ゆえに、和訳もアマチュアぽいですが、シバナンダ・アシュラムが現在も行われている(リシケシュでの次回開講は2012年予定)教師養成メソドの骨格が分かる貴重な資料です。
内容:
1. イントロダクション
2. 哲学(インド思想概要)
3. 瞑想
4. カルマと輪廻転生
5. ハタ・ヨガ
6. 解剖学
7. バガバット・ギータ
8. チャンティング(マントラ等詠唱)
9. 付録
10. サンスクリット語 用語解説
約300ページ。
興味ある方はご連絡ください。
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