胃腸絶好調のゴーストライターもひとくち頂きました。卵不使用の豆腐マヨネーズとの組み合わせが最高でした。
8.20 ghost writer
イヌやネコは、獲物を追いかけているとき、つまり、まだ捕まえていない瞬間にもシアワセです。
ここは、あまりにも大切なポイント。
ニンゲンも同じです。
おいしいレストランのドアを開ける瞬間、デートのアポイントを取り付けた瞬間、徹夜明けにやっと着替えてベッドに向かえる瞬間、つまり、まだ欲しいモノを手にしていない瞬間にも、私たちはとてもシアワセです。
ニンゲンを含めて動物は、この瞬間にアドレナリンが分泌されてシアワセを感じます(ざっくりまとめ過ぎですが、続けます)。
私たちは、「欲が満たされたから」シアワセなのではなくて、「アドレナリンが分泌されたから」シアワセなのです。
アドレナリンには、私たちを楽しくシアワセにする以外にも、効能がありそうです。
私たちが「エキサイトする」ときは、アドレナリンの出番です。「喜ぶ」とき、「感動する」とき、「感謝で胸がいっぱいになる」ときもそうです。「怒る」とき、「嫉妬・羨望する」ときもそうで、「ヒトを中傷するとき」もそうかもしれません。
「怒り」や、「嫉妬・羨望」や、「中傷」のようなネガティブなケースを含めて、アドレナリンはニンゲンにシアワセ感をもたらします。
アドレナリンには、絶大なパワーがあります。
ひとつではなく、ふたつあります。
ひとつめは..
私たちを病みつきにするパワー。
カラダ全体を包むようなシアワセ感は、忘れようとしてもなかなか忘れられません。
ふたつめは..
理性を無力化するパワー。
あとから考えると顔から火が出るような出来事も、その時には「オレ/アタシ、間違ってないよね」という、シアワセな理屈に満たされてしまっています。
ヨガの階段を上り始める前にクリアしておくポイント(前述)のいくつかは、アドレナリン系の心理代謝機能なのでやっかいといえばやっかい。
激情系ホルモンの分泌を抑えるには、滝に打たれるのもひとつの手ですが、私たちはアーサナを。
ghost writer
ガンゴドリまでの道の封鎖が解けないので、開封。
事情により今日二回目の朝食に頂きます。
8.19 ghost writer
アーサナを教えてもらっているときのV師の言葉です。
ああこの言葉を一生胸に生きていくのだろうと思う。
アーサナは、ヨガの教えに満ち満ちています。
アタマで分かっているつもりで、実生活で実現していないたくさんの課題に、否応なく直面します。
Don't force.. の教えは「受容」。
いまある自分の受容です。セルフイメージと現実の乖離はいろいろと私たちを不幸にします。ヨギがひとつずつ階段を上っていくために、足元をしっかり見さだめることは、なにより大切です。
雨が上がった。鳥が騒ぐので部屋の中にいてもわかります。午後のアーサナに行ってきます。
8.16 ghost writer
雨は、土も砂も枯枝も牛糞もペットボトルもすべてガンジスに流し込む。
ガンゴドリまでの山道にたくさん土砂崩れが起きて、週末のバスは普段の何倍も時間がかかるかもしれません。
どしゃ降り感のある写真は難しい。
8.16 ghost writer
写真で見ると、コメの量が増えている。要調整。
激しい雨のせいで、プロバイダ・ダウン2日目。水道も供給ストップ中。
このブログの記事はiphoneで書いてemail経由で投稿しているので、復旧次第まとめてアップロードされます。
8.17 ghost writer
野生動物への接し方
があります。
リシケシュはヒンドゥー教の聖地であるせいか、他の土地より明らかに優しさを感じます。
ニンゲンは、野生動物を完全に守ることは出来ません。
一部のヨギや、インドのある宗教の人たちは、微生物を踏まないように地面を歩くことさえ避けますが、それはやはり例外で、通常はどこかで線引きをします。
線は、小鳥やリス、犬や猫、鶏や豚や牛、いるかやくじら、魚やエビやイカやタコ、蚊やゴキブリの上に引かれています。
外国で、ニンゲンが小鳥の巣を壊しているのを見ると、どきっとします。日本でも、ずらっと並んだ乳牛が抗生物質たっぷりのえさを食べているのを見たり、ペットショップから幼年期を過ぎた犬や猫がいなくなると、どきっとします。
捕鯨をめぐる国際会議に出席(本当)した日本人の友人に、交渉相手国の出席者の論理が「かわいそうだと思わないのか」というレベルで困惑した、と聞いたことがあります。
少し長くなりますが、続けます。
バングラデシュでは、高いお金を払って山岳系少数民族から豚肉を買っている日本人ビジネスマンに会ったことがあります。
リシケシュにも、野良犬に食べものを与え、病気を治し、避妊を施している西洋人が住んでいます。
こんな喩え話があります。
「現代の日本にやってきた架空の超先進国のNGOが、綿密な調査のあとに、『この国では、10歳未満の子供達が年間に平均1.5回風邪をひく。これを我が国の技術でゼロにしよう』と決定し、数千億円の予算を立てて、本当にゼロにしてくれた」
..とすると、微妙。
東南アジアの小国で、青年協力隊がモデル村を決め(借金まみれの貧しい村だったそうです)、一年間の集中援助をして、コメの生産を2倍にしたことがあります。
村の人たちは本当に感謝をし、翌年にはコメを作らなかったそうです。
私の所属していた慈善団体が、バングラデシュの水道のない村に井戸を作ったとき、村人は「とてもおいしいので、たまに飲んでいる」と言いました。
日本は経済力も平均寿命も世界トップレベルで、国民幸福度が異様に低いという稀有の国家です。
「日本人に生まれたかった」という外国人にはひとりも会ったことがありません。「日本みたいにしてあげる」というのは、あまり喜んでもらえなさそうです。
価値観は、私たちニンゲンの想像をはるかに超えて、 バラバラです。
海外に出たら、カルチャー・ギャップに目を向けましょう(テーマがでかすぎてまとまらなかった..)。
ghost writer
スモール・ヘッドの歯ブラシは、売っていません。小さいのを使わない方は大丈夫ですが、そうでない方はストックを用意していきましょう。
インド以外でも、まだまだ。
写真は、シマヅさんよりいただいたもの。
ghost writer
聖職者は、一枚の布を纏い、一杯の鉢に入るだけの施しを食し、なにも蓄えません。
獣肉を食べません。
配偶者を持ちません。
お金を数えません。
週に一日、それ以外の日も午後はものを食べません。
もちろん、ローカル・ルールがあり、何百年もかけて何千キロも伝わるうちに、細かいところが変わり、規律はきつくなったりゆるくなったりします。「布一枚」が可能なのは、暑い国ならではです。
タイのお坊さんが、東京でたくさんの日本のお坊さんを前に講話をしたときのこと。お話の後で、日本のお坊さんが質問をしました。
「私たちは僧侶として、いかにXXすべきか?」
とか、そういう質問だったそうです。
通訳が一瞬息を飲んだ後に口にした回答は、
「あなたがたは僧侶ではないので、そのようなことを気にする必要はありません」
だったそうです。
集まったお坊さんの中には、妻子を持ち、自動車を運転してやって来るひともいたのかもしれません。それを見たタイのお坊さんは、まさか仏僧の集まりだとは思わなかったのかもしれません。
ghost writer
今日はインド入国100日目で日曜日。
インドはだいたい西洋暦で週休一日。
アーサナ・クラスも日曜日がお休みです。
来週末から、ガンガー源流のガンゴドリへ小旅行に行くので、朝食のあと、街のバス・ターミナルに発車時刻を調べに行きます。
街は久しぶり。
8.14 ghost writer
コフタのカレー(ぱっと見、ミートボール)、クミン・ライス、フライド・ポテト、他。
リシケシュには珍しいネコ。
8.13 ghost writer