これもまた「もとに戻らない」メタファー。
そしてヨギは、さざ波の湖面のようにクリアになり、穏やかに満たされるのです。
-Yoga Sutras, Commentary
ghost writer
これもまた「もとに戻らない」メタファー。
そしてヨギは、さざ波の湖面のようにクリアになり、穏やかに満たされるのです。
-Yoga Sutras, Commentary
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ヨガ関連の聖典の英語訳は、インド人が手掛けることが多いせいか、コメンタリーを含めて、同じ原語にほぼ同じ英語訳を充てていて、非常に助かります。
"mind" は、このブログでは「こころ」とか「ココロ」とか「心」とか訳していますが、ニュアンスとしては「エゴ」。
ただし、その意味は果てしなく広く、「自意識を伴うすべての行動・知覚・思索の主体」。
そんなにカバーしたらゼンブじゃん(意味がループしてるし)、と思ってしまいますが、「それでゼンブだと思う意識」、つまり、「知覚している現象と欲求の主体意識によってアイデンティファイされた自我」こそ、最も重大な誤解であり、超えるべき諸苦悩の根源だと、ヨガは説きます。
誤解を脱却するために、mindで考えながらmindを掘り進んでいって、掘り抜いたところが覚醒のステージです。
この文章は、"once we have reached, the ladder can be kicked away. " と続きます。
-Yoga Sutras, Commentary
ghost writer
..と書くとモリモリですが、食パンもバナナも日本の2/3くらいのサイズ。
今朝は、ゴーストライターが通っているアーサナ・クラスに、渡辺トモコがゲスト参加。
帰りには、外人観光客向けカフェに寄ってコーヒーをいただきます。
8.26 ghost writer
hailstoneは「ひょう(雹)」。
ヴェーダンタには「元に戻らない」ことの譬えが、いろいろバリエーション豊かに出てきます。
「元に戻らない」とは、覚醒した状態から、現象界や欲求(どちらも無知な自我が生み出す無根拠なものだとされる)に惑わされる存在に、戻らないことです。
覚醒した人が「戻らない」理由は、そっちのほうがいいから。
迷いもなく苦悩もなく、穏やかでハッピーで、まやかしもいつわりもない真智に触れてしまったからです。
Yoga Sutras, Commentary
ghost writer
チャパティは焼きたてで香ばしく、サブジはほどよくスパイシーで、おやつ昆布は上品な味わいであった。
今日、シルシパドマが出来た。ふるえるくらいうれしい。
8.24 ghost writer
世界はつくづくマイクロソフト帝国である。
結局、セットアップのための情報がなくて断念。
ガンガープラサードは料理も担当。米が実においしい。
インドでは、建物を隣にぴったりくっつけて建てます。土地の端が建物の端。
お隣が、彼のホテルの南壁にぴったりくっつけてレンガを積んだので、客室の窓がふさがれたとのこと(写真4番目)。
意味がわかりません。
8.24 ghost writer
ゴーストライターは科学の子なので、科学者的な態度が大好きです。
科学者的な態度とは..
・概念の合理性に価値を認める。
・普遍的、絶対的価値の存在を前提としない。
・ふたつの矛盾する意見があれば、それらを統合する、よりハイレベルなアイディアを探す。
・自分を否定する合理的なアイディアを、祝福し歓迎する。
・カテゴリー・エラーに気付く。
..とか、そういうことです。
ゴーストライターは、ヨガの教えが大好きです。
ヨガは、ばりばりの宗教なので..
・神、および絶対的存在への帰依
・宇宙の成り立ちの説明と理論武装
・賢者として生きる方法
を教えとして説きます。
ゴーストライターは敬虔な期間devoteeであり、改宗を求めないことを善しとするヒンズー教の僧侶である師は、みっつめの教えに大きなウェイトを置いて、私たちを導いてくれます。
師と出会えたことの、恐るべき幸運。
ghost writer
いちいち買って帰るのが面倒なので、顔見知りの店で頼んで、ケースで購入しました。
1本あたり、15ルピー→12.5ルピー、2ダースで300ルピー。
ケースの写真がとてもセクシーなので、大公開。
8.23 ghost writer
トマト、グリーンピース、ジャガイモ、タマネギ、ニンジンのスープ、シャンツァイのせ。ピーマンとジャガイモのオリーブオイル・ソテー。
合掌。
8.22 ghost writer
「すべての心的概念、すなわち存在、不在、誕生、死去、出現、消滅、訪れること、去ること、汚れ、清らかさ、増大、減少は、我々の知覚と、心的作用としての識別が生んだものである」
そういった非実存を、抵抗するメンタル・パワーを抑えながら、ひとつひとつ消していくと、最後に唯一絶対の実存だけが残ります。
唯一絶対の実存は、偏在する意識であり、主体と客体の二重性、すなわち意味が発生するための基本条件さえ必要としません。我々が世界を認識するのに必要な「意味」は、そこにはありません。
なぜなら、心的概念の集合体である「世界」は、認識する価値がないだけでなく、覚醒を強力に妨害するものであり、我々のすべての苦悩の原因だからです。
抵抗をやめないメンタル・パワーとは、すなわち「意味」によって世界と自分の境界線が確立されていなければ不安、という根源的で手強い欲求によるもの。
この境界線が不本意に揺らぐと、人間は精神が不安定になることがあります。不安定にならないためには、自我を支えている境界線が無根拠であることを、まず理解。
自分と世界を形作っている心的概念と、自我を支えている境界線を、ゆっくりゆっくりひもといていく作業が、日々の瞑想です。
V師の残してくれたプリント・アウト5枚目"Realization"より。
ghost writer
体調あいかわらず絶好調のゴーストライターも同席させて頂きます。
白飯(ロングライス)、大根赤味噌汁、オクラとサトイモとニンジンの煮物。
箸の感触からして幸福。
8.22 ghost writer
空いた時間で、あとまわしになっていたプラナヤマを、渡辺トモコ主導で、じっくり行じます。
V師が旅立つ直前に教えてくれたプラナヤマは、たとえばカパラバーティ2分。
脳とカラダを、奥底から揺さぶります。
8.22 ghost writer
昨日は果物と牛乳のみだったこともあって、わくわく朝ごはん。
K女史が街で買って来てくれたおいしいパン、バナナ、コーヒー、チャイ。
ごちそうさまでした。
8.22 ghost writer