07:00 ハッタ先生。
日本の某ヨガ同友会の代表。その人格も、実践されているヨガも、深く尊敬に値する人物。Sアシュラムで立ち話。
「これ(LED懐中電灯)を差し上げましょう」
「ありがたき幸せ」
09:00 アリエル。
世界を席巻する洗濯洗剤を彷彿させる名前の彼女は、ヨガに強烈に熱心なイスラエル人。
「経験が浅いので、最高にマイルドで丁寧にコーチしてくれるクラスを教えて」
「◯◯がおすすめです。片道30分かかりますが」
「ok、行ってみるわ。ありがと」
13:00 オウエン。
ヒマラヤ方面の道路状況を調べに街のバスターミナルに行く途中ですれちがった、アイルランド人バックパッカー。
「ガンゴドリまでの道路状況について何か知っていますか?」
「致命的に封鎖中だ。昨日のオフィシャルな情報で、少なくとも6日間は開通不可だ」
「ありがとうございます」
ベストなヨガ・スクールを探していたのでサイ・ヨガを教えたら、いきなり夕方のクラスに現れた。
19:00 氏名不詳。
ヨガ・クラスに参加していた、とても完成度の高いアーサナをする韓国人女性。
「ベジタリアンなの」
「韓国では少数ですよね」
「外食はあきらめてるわ」
ヨギ同士では、なぜベジタリアン?という質問はありません。韓国の食事に興味があったので、さらに訊いてみました。
「トッポギはベジ食ですか?キムチは?」
「外食に関して言えば、どちらもno。トッポギはミートボールと一緒に煮込んであるし、キムチには、フィッシュ・ソースが使われている」
8.20 ghost writer