9.13.2011

師の教え_24

"Name and form" その二


植民地開拓時代、生まれて初めて馬に乗った征服者を目にした被征服地の人々が、


上半身ヒト+下半身ウマ


という生き物がやってきた、と考えたことがあったそうです。


彼らの認識(=フレーミング、線引き、記号化、name, formの与え方)が間違っていて、ヒトとウマを別々に扱うのが正しい、という考えには根拠がありません。


どっちも無根拠。


何をどう分けるか、どこまでを区切りにするか、何と何を「同じ」だとみなして同じ名前を付けるか。


すべて、ニンゲンの都合次第で、恣意的です。


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