質問者「神さえも必要ないと言われるのでしょうか?」
マハラジ「それらすべての概念や区別は、あなたの世界のなかに存在する。私の世界にはそういったものは存在しない..」
神が必要ないのではなくて、人間が概念や区別(=フレーミング、記号化)を駆使して作り上げたハリボテの世界がそもそも必要ない、とマハラジは説きます。
フレーミングを排することで不要になった相対性(自己の成立には他者が必要)とか、認識の主体⇄客体(概念の成立には認識する主体が必要)は、真理を覆うモザイクに過ぎません。
- "I am that" ニサルガダッタ・マハラジとの対話
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