7.01.2011

インドの教え_01

タイの象は、地面に刺した杭とクサリで繋がれています。

どう見ても、彼のパワーなら杭をたやすく引っこ抜けますが、そうしないのは、幼い頃にやってみて抜けなかったから。

彼が自分で作った殻を破るのは簡単ではありません。なぜなら、彼はそれを出来ることを知らないからです。

..というのがオモテ向きの教訓で、ウラ教訓はもちろん、

象にとって必要なのは、クサリを憎むことではなく、自分がどこでなにをしているのか知ること。

世界をウチとソトに分けて、境界線エクスタシーをエンジョイするのではなく、そんなものに頼る必要がなくなること。