10.19.2011

書の教え_39

質問者:世界の救済はないのでしょうか?
マハラジ:どの世界をあなたは救いたいのだね?あなた自身が投影した世界だろうか?それは自分で救うがいい。


他人が他人を傷つけている場面に居合わせたら、どう振る舞うべきか? ..というのは、西洋人や東アジア人がヨガを学び始めて、すぐに直面する課題です。


他人の苦悩を含む認識世界は、自分が作り上げたものであり、本質的に救済の対象になり得ない、とヨガは説きます。


あーこれは踏み込み難い。


踏み込み難いので、浅めに踏み込みます。


他人の苦悩は、自分が経験し記憶している苦悩の投影以外のものではあり得ず、生理的嫌悪を呼ぶ残虐な出来事は、少なくともその嫌悪を克服した意識で語るべきです。


ghost writer