7.13.2011

spiritual

同じ日に2回、違う人物から "spiritual" というコトバを聞いた。

辞書によると「精神的な」とか「霊的な」という意味。「肉体的な」や「物質的な」の対義語です。

「アートマン」の訳語も "Spirit" (V師談)。

カタカナ英語の「スピリチュアル」は「神秘的な」とか「精神世界の」というニュアンスだと思う。

ぼくらがインドでやっていることもspiritual。

アーサナは多分にフィジカルですが、スポーツではない(たとえばオリンピックの競技になることはない)し、目的は高い精神性の実現なので、本質的にspiritual。

祖国のスピリチュアル・ブームに反感を持つのは恥ずかしいことですが、ぼくらがいまやっていることと、違うとしたらなにが違うのか?

うーん、いろいろなキリトリ方がありますが、たとえば共通点は「神秘的・形而上的ジャンプ」があるところ、違う点は「あくまで真実は自分の中にある(ので、ソトを探さない)」、「足し算ではなくて引き算」というスタンス。

ええと、ヒトの姿勢によって、足し算になったり、駆け込みシェルターになったり、エスニック体験になったりしますが、とくに「引き算」であることが大切。

7.13 ghost writer